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トコスポブログ 仕・遊・休は全力で!

所沢スポーツケアセンターのブログです。 なかなか治らない症状、身体能力の改善は当施設で <トレーニング、リハビリ、鍼灸整体>

肩こり

16 9月

首をよく痛める人、慢性的に凝っている人

首の慢性的なコリや、よく首を痛める人の原因は何でしょう?

筋肉などの運動器の問題、栄養不足、内臓疾患、慢性ストレスなど考えられますが、今回は筋肉などの運動器の問題だった場合を取り上げてみましょう。

なりやすい人の特徴は、首に力が入りやすいタイプが多いと思います。

それは運動不足の人に限らず、スポーツを定期的にやられている人にも多いことからそう考えられます。

ポピュラーな対処法として首や肩のストレッチがありますが、実際それで改善された人は意外と少ないと思います。なぜかというと、首に力が入りやすい癖が直っていないのと、ストレッチで原因となる筋肉が伸ばされていないからです。

まずストレッチで首の筋肉だけを伸ばそうとすると危険です。

首の筋肉が単独で緊張することは考えにくいです。
肋骨などで構成されている胸郭周りの筋肉の緊張があることがほとんどです。

首に力が入りやすい人は呼吸が浅くなりがちで横隔膜の動きが悪くなり、胸郭周りの筋肉が硬くなる傾向にあります。この状態に陥ると、リラックスできなくなるのと大きな筋肉群が使えなくなり脊柱のしなりもなくなってきます。そのため握力低下や前腕の筋疲労、むくみ、手首痛、腱鞘炎などが起きやすくなります。

胸郭周りの筋肉をしっかり伸ばしながら首の筋肉の状態を確認するという作業が大事となります。

また肩甲骨周りの筋肉をストレッチしているつもりでも、肩甲骨の動きの範囲が広いのと、背骨周りが伸ばされにくいので、しっかりと広範囲に伸ばされていないケースがほとんどです。

「しなり体操」をおこなうと広範囲で伸ばされているのがご自分で確認できます。

しっかり伸ばして硬くなっている箇所がなくなったら、次に首に力が入りやすい体の動きを確認して、ポイントリラックス法をおこないます。

この手順を普段から踏むことで首の状態が改善されていきます。

ゴルフでの飛距離アップ、野球のピッチング・バッティング、ランニング、テニス、打撃系格闘技などのスピードアップにも大きく役立ちます。

ご興味のある方は、ぜひ一度 「しなり体操」 を受けられてみてください。


胸郭主導型トレーニングしなり体操は大きく進化しております。以前受けられた方も再度受けられることをお勧めします)


胸郭主導型トレーニング・しなり体操の最新情報はこちら


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19 7月

腹筋群の慢性緊張チェック

前回に引き続いて、腹筋群の慢性緊張のお話です。

今回はそのチェック法です。

まず腹筋群に慢性緊張がある場合、体に現れる症状として

・ 呼吸が浅かったり、止まっているような時がある
・ 慢性的に胃腸の状態が良くない
・ 咳が続く
・ 動悸、息切れ
・ 慢性疲労
・ ぎっくり腰になりやすい
・ マッサージしても首肩の凝りが取れない

などがあります。
当然、他の病気などが原因の場合もあります。

腹筋の緊張を調べるには筋肉をつまんで痛みや硬さを確認する方法もありますが、
ストレッチによって調べるのがわかりやすいです。

うつ伏せの状態から、肘を伸ばしたまま手は肩幅に広げて置いて上体反らしを行います。

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上体反らしをすると腰が痛い人は、腹筋がしっかり伸ばされていない場合が多いです。

ポイントは骨盤を床にひっかけるような感じで腹筋の筋膜を引っ張るように伸ばすことです。

上体反らしは骨盤が床についていないと腹筋が伸びないので、体の硬い人は浅めの角度から始めるとよいです。

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    浅めの角度


腹筋の上部、中部、下部と分けて伸ばしてみてください。その都度手の着く場所を変えます。

突っ張る部位があればその位置でストレッチを継続したり、ゆっくり呼吸をして緩めます。

顔は無理に上に向ける必要はありません。

何日か継続して試してみてください。


横隔膜のストレッチはこちら


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3 7月

不定愁訴の原因は胸郭の動き

・腰痛の治療をしているのに良くならない。
・普段から息苦しかったりスタミナがない。
・やる気が起きない、頭がボーっとしている。
・すぐに不安が襲ってくる。
・一日中だるい。
・首がガチガチで動きに制限がある。
・食欲がない、腹部に膨満感がある。
・咳がよくでる。


こういった症状で検査を受けてみたけど、これといった原因が見つからない不定愁訴症候群。

焦るとどんどん深みに入ってしまいます。

このような症状で悩んでいる方にまずお伝えしたいのは、

「あなただけではありません、たくさんおられます。孤独にならないでください」

ということです。


見つかりづらい原因の一つに胸郭の柔軟性低下があります。

胸郭の動きが悪いということは付着している筋肉がほとんど働いていないことになります。

この場合横隔膜の動きも悪くなっているケースが多く、心臓や胃を圧迫して、動悸や息切れ、腹部膨満感に逆流性食道炎、胃酸過多による咳といった症状が現れることが考えられます。

また胸郭とつながっている首の筋肉も多く、これらにも負担がかかることで頭痛やボーッとした症状もおきやすくなります。

元気な人でも、筋トレをした翌日に首の筋肉がガチガチになりやすければそうかもしれません。

(横隔膜についてのブログ記事はこちら

あまり症状がひどいと深呼吸で治すことは困難となります。


専門家に施術してもらうのがよいですが、ストレッチポールのようなものを使うのも良いと思います。

ただし、一般的に使われている直径15cmのタイプだけだと胸郭の細かい動きを出すことは難しいので直径10cmほどの小さいタイプも必要です。

正しく使えば効果は絶大ですが、素人判断で適当に使うと悪化することもありますので専門家の指導を受けたほうが良いと思います。


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26 5月

ライズトロン体験コース

ライズトロン体験コースのお知らせ

H26/5/27~6/21 迄 25分3000円(要予約)


頑固な首肩の凝り、腰の張り、膝・肘などの関節障害、冷えに即効性があります。

この機会に是非ライズトロンをお試しください。


ライズトロンについてはこちら 


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4 2月

高いリピート率のライズトロン

ご好評いただいている超短波治療器 「ライズトロン」

トレーニング会員の方には時間内であれば10分500円で提供させていただいてます。

一度受けられた方はみなさん続けられていますね。

10分でも原因を検査してからリンパ刺激、筋膜リリースを組み合わせ施術していますので効果はあります。

運動療法だけでは良くならない症状や、また日々のコンディショニングづくりの一環としても非常に有効です。




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