<体温が低い原因とリスクは?>
36.5度~37度くらいが健康的な体温とされているのですが、現在統計を取ればこれより低い人がかなり多いのではないかと思います。
35.5度以下だと免疫力や代謝が低下し感染症にかかりやすくなったりアレルギー症状や排せつ障害のリスクが上がるといわれてます。
35度だと癌細胞が活性化するともいわれています。
原因のひとつとして考えられるのは自律神経の失調かもしれません。
自律神経が乱れて体温が低下するのか、体温が低下することで自律神経が乱れるのかの判断は難しいところですが、どちらにしても自律神経が影響していることになりますね。
<アスリートにも多い>
アスリートでも低体温の人が結構多く、最近も北海道の知人のアスリートの方がSNSで35度を示す体温計の画像をアップされてました。
電子体温計なので正確な体温とは言えないかもしれませんが、あっても35.5度以下なのではないでしょうか。
体温が低いと回復力が遅れるのでケガに繋がりやすくなりますし、治癒力も低下します。
アスリートは交感神経が優位になりやすく、自律神経が乱れやすい状態にありますので注意が必要ですね。
<体温を上げるには>
体温を上げるには生活習慣の見直し、特にお風呂がカギになると考えます。
低体温の人に聞くとお風呂をシャワーで済ませたり、半身浴、ぬるま湯、短時間入浴が多いですね。
これに体の冷える飲食物をとりすぎたり、冷房・扇風機といった体を冷やす行為をしすぎると低体温になりやすいのではないでしょうか。
低体温になると手足や顔がほてるので暑いと勘違いして冷やしてしまうこともあります。
アスリートは練習後のアイシングはいいとしても、それが終わった後は冷やさないように過ごすことが必要です。
お風呂はまずは40度くらいを目安に肩までしっかり2分以上入ることをお勧めします。
低体温の人はこれでも厳しいと思いますので少しずつ慣らしていってください。
体温より低い温度に入って体温が上がるとはちょっと考えにくいと私は思います。
ちなみに私は43度のお風呂に入ってます。
36度切ることもあった体温は36度台をキープしています。
現在自律神経失調の調整法を製作中ですので詳しくはそちらのほうでお伝えします。
ではまた。
初回カウンセリングで日常生活を見直すだけでも効果が現れます。
所沢スポーツケアセンター
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