振られるとねばれないテニス選手へのＭ＆Ｐコーチング

所沢スポーツケアセンターの井口です。

こんにちは。

メンタル＆フィジカルコーチング(Ｍ＆Pコーチング)の例をご紹介します。

※メンタル&フィジカルコーチングの説明はこちら

試合で振られると簡単に負けてしまう。
ねばれない、どうしたら良いのか？

というテニス選手のご相談です。

おそらく相手にボールを散らされて
必死になって追いかけるだけになって振り回される。
といった状態かと思います。

〇自分は何タイプか？

体つきや動きからみると胸式タイプが強いようです。

胸式タイプは攻めていくと力を発揮する傾向にあります。
曖昧な感じで試合に入って防戦になると
力を発揮できずに終わってしまうことがあります。

自ら積極的に攻めていって押し切るのが得意なのですが、
攻撃的な守りで相手を崩していくという戦略をたてるのも
ありです。
直線の動きに強いのでパワーで攻めるのが基本となります。

そのあたりをアドバイスしてからご自分で考えてもらい
どう取り組むか答えを見つけてもらいました。

〇自分から出た回答は以下の２つ

予め相手の特徴を把握しておき、得意な前後の動きを
入れながらパワーで押していく形を作るようにする。
ワンプレイ終わってもすぐ次という意識をもつ。

〇成果を出すにはどういう練習が必要か

視野を広くする練習と前後のスピードアップ、
パワーショットの練習に力を入れることになりました。
更にパワーを増すために上半身をうまく使う下半身の
筋トレもご指導しました。

練習試合では攻撃意識を持つことで相手の動きを観察
できるようになり楽しくなったということです。

この経験を積み重ねて公式戦でも力を発揮できるように
頑張っていただきたいです。

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