比較の設定はメンタルに影響します

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所沢スポーツケアセンターの井口です。

こんにちは。


学生時代 ( 現役含む )に勉強の成績や部活において、「〇〇くんを見習え、〇〇さんに負けるな」

と言われたことはあるのではないでしょうか?

これは社会人になっても奥さまになっても経験はあると思います。

「比較」というものですね。

トレーニングを指導するときにも「比較」は存在します。

この重さをこれくらい挙げる人がいる 同年代でこれくらい頑張ってる人がいる

そういった比較対象になる人を設定することで頑張るようにもっていく方法ですね。


しかし、おもしろいもので同じ人間であってもあまりにも差を感じると比較しなくなるケースも多いのです。

うちの女性トレーニング会員さんで、体重が40kg半ば、年齢70代後半なのですが、ベンチプレスマシン110kgを30回挙げる方(Aさん)がいます。
 
Aさんが70kgくらい挙げている時は「私も追いつくように頑張る」「負けないようにしないと」と言いながら他の女性会員さんたちはトレーニングに励んでいたのですが、
 
110kg挙げている現在では、Aさん目指して頑張りましょうと言うと「そんなの無理」「Aさんは特別でしょ」となって目標にすらなりません。

やる気が失われたのか、もう限界なのか、記録が停滞している人が多いです。

今、Aさんは若い男性会員さんたちの目標となってます(笑)
そのおかげで、若い男性会員さんたちはどんどん記録を更新しています。

あまりにもかけ離れた人を比較対象にする場合は「その人がどういったことをして成長してきたか? 今の自分のやり方と比べるとどうだろう?」といった結果よりも課程に着目するといいかもしれません。

もしくは継続するためなら「自分の健康管理」に切り替えるのもいいかも知れません。
そのときは「ここだけ頑張る」というアドバイスが効果的です。

では、また。

 
 
 
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