残念ながら日本は切符を取れませんでした。
体格の差を埋めるべくフィジカル強化をしてきたのは動きを見ていて良くわかりました。
これは他のスポーツにも言えますが、日本人は軸を回旋して動きをつくる体形が大多数に対してヨーロッパ勢は軸を移動して前方への動きをつくる体形が大多数です。
想像ですが、欧米人の手足が長いのは上方の動きに適するため、アジア人が手足が短いのは回旋の動きに適するために自然とそうなっているのでは。
コンタクト+高さを要求されるスポーツではこの違いに身長差があるのはとても大きく、日本のディフェンスが普通にコンタクトした位では簡単に上からシュートを打たれ、早めに強くコンタクトしても上からパスを通されてしまう。
強めに背を伸ばしながらコンタクトしても身長差もありますし、この回旋型の体形は上方に伸びをするほど力が弱まる傾向にあるのもマイナスとなります。
日本のオフェンスでも良く見られた光景は、コンタクトしても相手に包まれるようにディフェンスされ得意の回旋力を封じ込まれていました。
ディフェンスは今のままで、オフェンス力を上げるのが今後の課題でしょうか。
そういえば同じアジアでも韓国は軸移動のつくりの選手が少し多いように見受けられます。
これが強さの秘訣なのか。。。??
長くなってしまったので、対処トレーニング方法の回は次回で。
(あくまでも私的な感想・考えですので (^_^;))